どのファントムでみても面白いし、やっぱりシャンデリアに光が点った瞬間にスイッチ入ります。
専ら聞くときは、ロングランバージョンです。
ラストのファントムが懇願するあたりツボですね。一種のカタルシスを感じます。
セットもツボ!ああいうゴージャス&デカダンが好きです。
絢爛な中の綻びというか、完成されたものの中の淀み…。心地よい不協和音って感じです。それだけ聞いていると物凄くイライラしてくるんだけど、澄み切りすぎていると逆に不安になるみたいなかんじとでもいいましょうか。
夢の終わりがあるように思います。
憧憬と現実かなー。
子どもと大人の境界線かも?
この境界ってすごく曖昧だと思います。いい年こいて何が大人なのかわかりません。年を重ねるごとに「なんて子どもっぽいんだ」と思うことが沢山。
相方の陽菜の言葉を借りるならば「自分が子どもだと気がつけるのが大人」だそうで。
うーん、言い得て妙。
それは精神的に「遊び」がでてきたことかも?ブレーキもハンドルも遊びがないとね。

夢の終わりは、失望ではなくて新しい世界のはじまり

クリスティーヌはラウルとくっつくんだろうな…。なんとなくつまらなく思えるけどw
ファントムは…多分消えてしまって……。どうせならさすらって欲しい。
マンハッタンの怪人は、それはそれで楽しめたんですけど…ねぇ?
あの設定はー、もにょもにょ…。


ラウルはやっぱり「エンジェル!!」と叫んだ方が好きですw